PROJECT
プロジェクトについて
本プロジェクトは、横浜製の木のストローの普及を通じ、脱炭素社会実現や海洋プラスチック問題対策、森林環境保全や天然資源の有効活用、あらゆる人の活躍、新たなビジネスモデル構築を図り、「SDGs未来都市・横浜」が目指す環境・経済・社会的課題の統合的解決を図る取組の一つです。
MISSION
このプロジェクトの役割
ヨコハマSDGs デザインセンターは、ストローという身近なものをきっかけに、海や森などの環境のこと身の回りのことに思いをはせつつ、SDGs をビジネスや普段の行動・生活につなげるきっかけになることを目指し、本取組を進めています。
01
環境保全
間伐材等を原材料とするため、森林の適正管理の観点から森林環境保全や⽔源林保全につながるほか、⽊材は成⻑過程でCO2を吸収するため、脱炭素社会実現にもつながります。
02
地産地消
横浜市の水源地である山梨県道志村の水源林の間伐材を原料とし、障害者施設等と協力して製作、横浜市内のホテル等(横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ等)で販売・提供することで、市内事業者による⽣産・利⽤拡⼤に向けた取組を進め、地産地消を実現しています。
EDUCATION
ワークショップ
小・中学校や商業施設などでのワークショップを開催し、ウッドストローを通じて、ほぼ全てのSDGsゴールに該当する脱炭素化や海洋プラスチックごみ問題、森林環境保全、障がい者雇用の創出などSDGs達成に向けた意識啓発に取り組んでいます。
過去の開催例
東急百貨店 たまプラーザ店様
2022年8月
アメリカ山 ガーデンハウス様
2021年5月
and more…
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SUSTAINABLE
SDGsについて
ウッドストローは、海洋プラスチック問題だけでなく、天然資源の有効利用、温室効果ガスの排出抑制、森林環境の保全、あらゆる人の活躍、新たなビジネスモデルの構築など、多面的な取組であり、SDGsが掲げる17の目標に照らすと、目標12「つくる責任、つかう責任」をはじめとする多くの目標達成につながっています。
●環境面
間伐材等を原材料とするため、森林の適正管理の観点から森林環境保全や水源林保全につながるほか、木材は成長過程でCO2を吸収するため、脱炭素社会実現にもつながります。
●経済面
原材料製造に関する新たなビジネス機会・雇用創出や、間伐材の利用促進による林業の活性化への貢献も期待できます。
●社会面
木材を利用することで、海洋で容易に自然分解されず、社会課題となっている海洋プラスチックごみ(マイクロプラスチックなど)対策への貢献が期待されるほか、製造を障害者の方々が担うことで、あらゆる人が活躍できる社会の実現への貢献が期待されます。
今後、イベント等での配布による普及啓発のほか、⽔源地である山梨県道志村の間伐材の利⽤、横浜市内事業者による⽣産・利⽤拡⼤に向けた取組を進め、地産地消を⽬指します。
MEMBER
and more
たくさんの仲間たち
環境ジャーナリスト
竹田有里
環境ジャーナリスト。ウッドストローの発案者フジテレビ「環境クライシス」の記者として企画制作・出演。「海洋白書」の編集委員。with online「ママジャーナリスト竹田有里ゆるりSDGsラボ」連載。
東急百貨店たまプラーザ店
チームえんちか
”縁の下の力持ち”から名付けられた「チームえんちか」は、県内の養護学校を卒業した20代中心の若手メンバー数名で結成されたチームです。
NPO法人
フラットハート
私たち「NPO法人フラットハート」は、地域の中で、地域の方々と自然にふれあう機会を多く持ちたちながら、障がいのある方々と働きたいと考えました。主に革製品や日本の伝統的刺繍の刺し子製品など、一点モノを中心に制作しております。
■ コメント ■
利用者さんや地域のボランティアさんとともに、ストロー袋製作やストローの入れ込み作業を行っています。作業の合間には沢山の会話と笑顔が溢れています。これからも多くの皆様とのコラボレーションの機会を楽しみにしています。