ヨコハマSDGsデザインセンター

フィード・ワン株式会社


食育講座・工場見学のオンライン化

“オンラインで、持続可能な社会につながる正しい食の知識を学ぶ”

 


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事業内容は?

横浜市に本社を構え、配合飼料・畜水産物の製造、販売、研究部門を、北海道から九州まで幅広く展開している。

これまで、持続可能な社会と国内畜・水産業の発展を目指して「食育講習会」や「こども参観日(工場見学)」を開催し、正しい食の知識と、国産畜・水産物の成り立ちや美味しさの周知を推進してきた。

しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、当活動を中止せざるを得なかった。今後は「新たな生活様式」が求められる中で、従来の取組を異なる形で継続すべく、以下の活動をオンラインで実施する。

  1. オンライン食育講座

  2. バーチャル工場見学

これまでの食育講習会は一部の学校で、こども参観日は従業員の子供を対象として開催していたが、オンライン化することによって、より広く、多くの方へ発信できるようになり、本社を置く横浜市を中心として全国に発信することができる。

また、外出の機会が減少した市内の小中高生を対象として、新たな学習・発見の場ともなり得る。

本事業はSDGsの達成に向けた取り組みの拡大に貢献できるものであり、拠点である横浜市を中心として、持続可能な社会と国内経済発展への寄与を見込んでいる。

事業の申請理由は?

・SDGs bizサポート事業の支援を受けながら本事業(食育・工場見学サイト)を実施することで、市民によるサイト閲覧の機会を創出、増加させたい。

 ・会社のSDGsの達成に向けた取組をデザインセンターから発信することで、飼料メーカーとして食育に関連する活動を行う意義と、会社の存在意義について、市民の理解を深めたい。食品メーカーが開催する食育講習会はよく耳にするが、食に間接的に関与する飼料メーカーが実施することで、普段あまり関わることのない一般の方にもこの業界の存在意義を知っていただき、認知度を高めたい。

 ・会社がこれまで行ってきた食育及びその他のCSR活動もアピールしていくことで、SDGs達成に向け、意欲的に活動していることを発信したい。

事業実施に向け課題は?

・従来開催していた講習会や見学会では参加者の反応を直接確認することができたが、オンラインサイトの場合は反応が確認できないため、参加者の意見を得られるようサイトのブラッシュアップが必要である。

 ・サイト製作に必要な素材(写真、動画等)を準備するにあたり、コロナ禍において各地域に入場制限等があり、製作担当者が現地取材できないため、各地域にいる他部署との協力・連携が必要である。

事業が目指すS D Gsのゴールは?


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