ヨコハマSDGsデザインセンター

特定非営利活動法人守の会


介護を要する買い物難民の方への
自立支援事業

“リハビリをした帰りに自分で買い物に行ける!”

 


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事業内容は?

昨今、高齢化社会でのお年寄りの自立支援が喫緊の課題となっている。守の会では、一人一人により自分らしい生活を送ってもらうため、生活動作(ADL)の維持・向上を目的としたサービスを立ち上げ、リハビリを中心としたデイサービスを提供している。

各地域の地域包括支援センター方から、「釜利谷地域の居住者が買い物に行けなくなってしまった。誰かに買ってきて欲しいのではなく、自分の目で見て買い物したいといった方への支援がない。」ということを聞いた。

そこで「ADLの維持・向上だけでなく、自分で買い物に行ける自立支援活動はできないのか」と考えた結果、デイサービスでリハビリをした後に近所のスーパーまで行けるサービスがあれば、介護が必要な人も自分で買い物ができる(それもリハビリの一環となる)という、一連の自立支援事業になるのではと考え、この活動を始めた。

【市民・市民生活へ還元が期待できる点】

釜利谷地域の高齢化率は、横浜市全体と比較して、かなり高い数値となっており、住宅街にあったスーパーマーケットは減少傾向にある。当事業はスーパーの売り上げに貢献していくことにもつながるため、全ての住民がこのまちで長く暮らしていける一助になればと考えている。

買い物ができなくなるということは外出の機会の喪失にもつながり、引きこもりの助長、体力の低下、寝たきりの増加へと負のスパイラルにつながっていく。この活動を通して外出の機会の増加、体力の維持・向上につなげていくことで、市民の健康面でのサポートにもつながる。

事業の申請理由は?

「自分の目で見て買い物したい」という当たり前の思いをすべての人がかなえられるようにするため。

事業実施に向け課題は?

課題のある地域の方への周知が難しく、低価格でできる周知方法が必要である。

事業が目指すS D Gsのゴールは?


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