ヨコハマSDGsデザインセンター

武松商事株式会社


廃プラスティック地産地消の取組
~3Dプリンターを利用した
廃プラスティックの循環型リサイクル~

“市内で循環製品化することで資源流出を抑え、地域産業を促す”

 


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事業内容は?

武松商事株式会社の事業である廃棄物のリサイクルにおいて、廃プラスティックの処分は喫緊の課題であり、近年、排出事業者からも新しいリサイクルフローや循環商品の要望を数多くもらっている。

プラスティック製品には様々な樹脂があるが、主にPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)が多く使用されている。

2種類の樹脂を選別し、リサイクルフィラメントを製造。その後、お客様の要望をヒアリングし希望の成型品を3Dプリンターで製造し還元する。

また小中学生や企業研修を対象とした環境学習の一環として、廃プラスティックのマテリアルリサイクルを体験する場の創出を実施する。

【市民・市民生活へ還元が期待できる点】

小中学生や企業を対象とした学習会や研修などにおいて、廃プラスティックのマテリアルリサイクルを目の当たりにしてもらうことで、再原料化、CO2削減など、地球環境への興味や意識の向上を促進する。

事業の申請理由は?

新たな廃プラスティックのリサイクルフローなどの構築を検討していた時に、本補助事業の応募があったため。

事業実施に向け課題は?

1.廃プラの「資源として」、「材料として」の品質安定
2.老若男女、誰もが取り組める工程・環境の構築が必要である。

事業が目指すS D Gsのゴールは?


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