「SDGs未来都市・環境絵日記展2022」レポート!

 

11月27日(日)に横浜市役所アトリウムで「SDGs未来都市・環境絵日記展2022」が開催されました。

当事業は栗原コーディネーターが理事長を務める横浜市資源リサイクル事業協同組合が主催し、横浜市が共催するもので、今年で22回目を迎えます。

 

当日は、最優秀賞である環境絵日記大賞をはじめ、市長賞や議長賞のほか、行政賞や企業賞など、計29の優秀特別賞が表彰されました。

どれも素晴らしいアイデアにあふれた作品で、受賞者の皆さんは、大勢のお客様の前でステージに立ち少し緊張気味でしたが、とても晴れ晴れしい様子でした。

 

また、関連イベントとして「ヨコハマみらい会議」も開催され、環境絵日記を描いた子どもたちの中から選ばれた4名が、「未来の横浜」に向けて、それぞれの作品に込めた思いを語り合いました。

 

さらに、昨年度は新型コロナウイルスの影響により実施できなかったブース出展も、今年からスタート。


企業や団体のブースでは、小学校と連携して製作した石鹸の販売や、サステナブルな取組の紹介など、行政のブースではタブレットを使った「ごみの分別クイズ」などで賑わっていました。

 

SDGs未来都市のブースでは、小学生が「SDGsに取り組んでいること・これから取り組むこと」をシールに書いて、壁のパネルの17のSDGsゴールに貼っていくゲーム。子どもたちは、家族や友達と「家でどんなことしているかな。」「どのゴールに貼ろうかな。」など相談しながら、楽しんで参加していました。

また、脱炭素化の取組の一つとして、桐蔭横浜大学で開発している「うすくて軽くて曲がる」「インクをぬって作れる」などの特徴がある「ペロブスカイト太陽電池」に関する技術の紹介もあり、皆さん新しい技術に興味津々でした。


このほかにも、5,184の応募作品から選ばれた優秀作品157作品に加え、環境絵日記に積極的に取り組んでいる高知県や、横浜市姉妹都市のアメリカサンディエゴの小学生による作品が市役所1階展示スペースに一堂に展示されており、たくさんの来場者の方が作品に見入っていました。

来年も楽しみです!

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