第1回地方創生SDGs金融表彰を受賞しました

横浜市とヨコハマSDGsデザインセンターが連携し、「横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs”」を創設・運用し、趣旨に賛同する金融機関とともに設立した「Y-SDGs金融タスクフォース」のメンバーをはじめとする様々な金融機関との連携を通じ、SDGs達成に取り組む市内事業者の皆様を支援してまいりました。
このたび、この取組が、内閣府が主催する「第1回地方創生SDGs金融表彰」を受賞しました。

 

【受賞内容の概要】

タイトル :

横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs“ 及びY-SDGs金融タスクフォースの運用を通じた自律的好循環の形成

応募主体 :

(代表地方公共団体) 横浜市

(代表地域金融機関) ヨコハマSDGsデザインセンター ※Y-SDGs金融タスクフォースとりまとめ

(協働応募先)Y-SDGs金融タスクフォース参加金融機関 及び連携金融機関

(株式会社神奈川銀行、かながわ信用金庫、川崎信用金庫、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社横浜銀行、横浜市信用保証協会、横浜信用金庫、公益財団法人横浜企業経営支援財団、三井住友ファイナンス&リース株式会社、三井住友海上火災保険株式会社)

 

取組の概要:

横浜市とヨコハマSDGsデザインセンターが連携し、令和2年に、「横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs”」の運用を開始しました。

本制度は、事業者の皆様が認証制度を活用しSDGsに取り組むことで、持続可能な経営・運営への転換、新たな顧客や取引先の拡大、さらには、投資家や金融機関がESG投資等の投融資判断への活用につなげることを目指しています。
認証は、取組状況に応じて3段階で発行し、認証の過程においては、ヨコハマSDGsデザインセンターの中小企業診断士によるヒアリング、有識者による審査を経て、精度の高い認証を発行するとともに、認証後のフォローにもつなげています。
令和3年には、「Y-SDGs金融タスクフォース」を設立し、参加金融機関とともに、認証制度を活用した市内事業者支援、SDGs推進及び市内経済活性化について意見交換を行ってまいりました。
三井住友銀行様による認証制度を試行的に活用した融資実行、三井住友ファイナンス&リース株式会社様による認証事業者への寄附付きリース商品の販売、三井住友海上火災保険株式会社による認証事業者へのサポート(アドバイス・セミナー実施)などの様々な連携事例も創出されており、今後も連携しながら、市内における取組を推進するとともに、先行事例の発信等により、日本全体のSDGs達成の取組に貢献してまいります。

 

【参考:地方創生SDGs金融表彰について】
内閣府は、持続可能なまちづくりの実現に向けて、地方公共団体と地域金融機関等が連携して地域事業者を支援する取組を促進する観点から、内閣府特命担当大臣(地方創生)が表彰する「地方創生SDGs金融表彰」を創設しました。
URL https://www.jri.co.jp/company/release/2021/1130/

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