「ショートタイムワーク」のワーカー6名が資生堂ジャパン株式会社主催のワークショップに参加しました!

ICTコーディネーターの鳥居です。

 

パイロットプロジェクトとしてスタートした「ショートタイムワーク」。取組開始から約3年半を経た今、参画された子育て世代かつ市内在住のワーカーの皆さんが、次のステップに向けて活発に活動されている現状についてお伝えします!

 

さまざまな理由により、働く意欲や能力があっても長時間の勤務や通勤が困難な方がICTを活用して自宅で短時間就業できる「ショートタイムワーク(旧名称:ショートタイムテレワーク)」プロジェクトに2019年3月から参加し、現在も働き続ける6名のワーカーの皆さんに、2022年12月7日(水)に行われた資生堂ジャパン株式会社主催の今後のキャリアを考える「コミュニケーションプログラム」へ参加していただきました。

 

「ショートタイムワーク」プロジェクトは 開始当初 雇用期間6ヶ月のトライアルとしてスタートしましたが、プロジェクトを進めていく過程で社会参加意欲と業務スキルの双方が大幅に向上し、参加したワーカーの皆さんは企業にとって欠かせない人材として、3年半以上経た現在でもショートタイムワークのスタイルで活き活きと活躍されています。

 

このたび、このように新たな働き方で社会参加を実現しているワーカーの皆さんが 今後の更なるステップアップを目指し、ショートタイムワークと同じ「女性活躍推進」を目指す資生堂ジャパン様のプログラムに参加することとなりました。

 

プログラムは、2部構成で、第1部は「子育てママのための時短ビューティー講座」でした。
「時短」×「ビューティー」×「元気」をキーワードに、 講師指導の下、参加者がメークアップを実践する場として、
時短かつ、自分の顔の作りに合った化粧方法をプロの方々から教わっていました。

 

第2部は「子育てママに贈るコミュニケーションプログラム」でした。
「もっと自分らしく、自分を大切に生きる」「受援力とは(人に頼る事ができるスキル/人に助けを求めるスキル」「自分の思いを語る事で人生について考える」を座学スタイルで受講し、
自己肯定感とポジティブ思考を意識し、自分の心を満たす時間の大切さを学ぶ時間となっていました。

ショートタイムワークで働き始めたことにより 勤務時間や勤務場所が働く上での障害にならないことを実感し 仕事復帰への大きな自信を得られたワーカーの皆さんですが、今回のプログラム参加によってその自信さらに深め、今後も貴重な戦力として活躍されることがとても期待されます。

ヨコハマSDGsデザインセンターでは、これからも さまざまな取組を通じてワーカーの皆さんを応援していきます。

 

 

 

 

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