「特集!コーディネーターの“横顔”その2」 環境コーディネーター 河野有吾

横浜市民・事業者等の皆様からのSDGsに関するご相談など多様なニーズにお応えしている環境・経済・社会的課題を統合的に解決するヨコハマSDGsデザインセンターが誇るコーディネーター陣!

コラムでは、複数回に渡り、ご利用される皆様にデザインセンターをより身近に感じていただけるようコーディネーターの“横顔”をお伝えしてまいります。

第二弾は環境コーディネーターの河野有吾さん

1.横浜市の好きなところ

「海と山があるところですね。山梨県道志村には水源林もあり、海には京浜工業地帯や横浜・八景島シーパラダイスがあり、様々な環境があるところでしょうか。」

2.デザインセンターで手掛けていること

コロナ禍のため、昨年度末から開催出来ていませんが、環境コンソーシアムの運営を担当し、会員の環境に関する関心や取組みをSDGsの視点・ストーリーで具体化することの支援をしています。
具体例としては、地域の資源を地域で作り・使う、横浜製カンナ削りの木のストロー“SDGsストロー・ヨコハマ”のプロジェクトを担当しています。間伐材がいろいろな関係者の手を介して1つの木のストローという製品になることで、森林の適正管理や、脱プラスチックの意識啓発、新たな雇用創出などにつながっていると考えています。木のストローをきっかけに、間伐材を用いたSDGsの視点・ストーリーを持つ新たな商品開発にも取り組めたらと思います。

3.今後デザインセンターでしたいこと

木に限らず、地域の資源・エネルギーを活用し、会員と連携して、地域の活性化や地球温暖化対策など、環境・経済・社会的課題の統合的解決につながるプロジェクトの具体化にこれからも取り組んでいきます

4.私からみたデザインセンターってこういうところ

横浜市内には、SDGsに関心を持っていたり、既に取組みを進めていたりしている多くの企業・団体等がいます。
デザインセンターは、企業・団体等の関心・取組みを繋ぐことで、新たなビジネスの機会を創出するきっかけを作る“場”となれればと思っています。

5.所属機関のSDGsの取り組み

“環境、エネルギー・資源” “都市空間・地域社会” を業務領域とするコンサルタント会社として、横浜市以外に、富山市や北九州市のSDGsに関する計画策定等の業務を実施し、自治体のSDGsの取組みを支援しています。

皆さんへメッセージ

会員の皆様の関心や取組を、SDGsの視点・ストーリーで、新しいビジネスのチャンスにするお手伝いをしていますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。

河野有吾(株式会社エックス都市研究所)

好きな言葉:センス・オブ・ワンダー

趣味:四季の移ろいを眺めることが好きです。

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