SDGsストローヨコハマと小学生たち

こんにちは!

39県で緊急事態宣言が解除されましたが、神奈川県内はもう一踏ん張りです。一緒に乗り切りましょう!

さて、当センターのプロジェクトの一つ「SDGsストローヨコハマ」は、ESD(持続可能な開発のための教育)という観点でも注目を集めています。
今回は、ヨコハマSDGsデザインセンターと学校教育の取り組みについてご紹介します!

横浜市立みなとみらい本町小学校では木のストローが教材として取り上げられました。
4年2組の児童たちは、総合の「海の環境保護」の一環として、みなとみらいの海から出るプラごみから社会が取り組む脱プラ対策まで幅広く学習し、様々なプラスチックストローの代替品の比較研究を実施。

さらに、子どもたちは地域の事業所や飲食店などに脱プラ対策などについてアンケート調査を行ったところ…

「何か環境対策をしたいが実際何をどうしたらいいのかわからない」「木のストローあれば使ってみたい」といった声が聞かれ、子どもたちは、「木のストローを使う場所がない。広めてもそこから脱プラに変える行動に結びつかない」という結論に至ったということです。

では、“実際に木のストローを使える場所はなかろうか?”

ちょうど学校側に「小学校との関わりの中で協力できることはします」といった話をみなとみらいにある資生堂のS/PARKから話をもらい、子どもたちは、海洋汚染防止活動の一貫として館内にあるカフェでストローを使ってもらえないかプレゼン。

この熱い児童たちの思いが資生堂さんに届き、S/PARK CAFEさんにて木のストローをお客様にご提供くださることになりました!(※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業中)

子どもたちはオリジナルの木のストローをプロデュース!子どもたちからの自然環境への手書きメッセージと可愛らしい絵がデザインされたストローです。

お客さんからは「土に返したい。」「パッケージがユニーク!」といった声が聞かれ、興味津々で見に来てくれたり、ストローを実際に購入してくれたりした方もいたそうです。

ウッドストロー
ウッドストロー

また学習の成果として、児童たちは子どもエコフォーラムなど3カ所で脱プラに関するワークショップやスピーチを行いました。
この様子を見ていた大人たちからは、「子どもがここまで真剣に考えていることに驚いた」「どうやって作るの?」「実際に使います!」と児童たちの行動に感心する声が一斉にあがりました。

指導に当たったみなとみらい本町小学校の赤岡鉄也先生は「たとえこの活動をしていなくても子どもたちは海洋プラスチック問題や環境問題について知っていたと思うが、そのために何をすべきか、考えたり行動したりすることはなかったのではないだろうか。木のストローを通して、使い捨てプラスチックに替わるものは何かといった具体的な対策を自発的に考えられるようになった。子どもたちには今回の学びを通して、わかりやすくプレゼンするといったスピーチ力や行動の仕方を学ぶことで今後問題にぶち当たった際にどう解決していくのか考える力をつけてほしい。たとえ瞬時に解決できることではなくても、自らが率先して関わっていく行動力を身につけてほしい」と児童の皆さんの姿勢を評価されていました。
「横浜市立みなとみらい本町小学校4年2組」ストロー、使うのが勿体ないのですが、ぜひ、S/PARK CAFEさんにて児童たちのストローを手にとり、今一度世界が取り巻く環境問題について思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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